膳の麺は自家製の麺です。美味しいラーメンに合うように叩き鍛えられた麺は、その素材である小麦粉を最大限に活かすことのできる「技」によって仕上げられています。

ラーメン1杯280円

「ラーメン1杯280円」という博多ラーメン『膳』。本店は福岡市中央区、2号店として佐賀県の鳥栖店があります。どうしてこのような安い価格で販売することができるのでしょうか?『膳』の心意気がそうさせるようです。『膳』では、ラーメンを気軽な日常食であると捉えていて、いつも気軽に食べることのできる価格設定を当然であるとしているのです。驚いてしまう280円という値段も、奇をてらったものではないのです。値段が安いからといってラーメンの品質が劣っているということはなく、こだわり抜いた上質のラーメンが提供されています。
「お客様目線」に主眼を置いている『膳』のラーメンに用いられている食材は、大きくは4つに分けられます。スープ、麺、チャーシュー、タレが絶妙のバランスで絡み合い、おいしいラーメンができあがっているのです。

こだわりのスープと麺

スープはもちろん、博多ラーメンの特長である濃厚な豚骨スープがベースとなっています。質の良い厳選された豚骨だけが使われ、余計なものは一切含まれていません。豚骨はまる2日もの間煮込まれ、『膳』の看板商品であるおいしいラーメンの「命」となる豚骨スープが完成するのです。

『膳』の麺は、自家製の麺が使用されています。おいしいラーメンに合うように叩き鍛えられた麺は、その素材である小麦粉を最大限に活かすことのできる「技」によって仕上げられています。自家製のスープに最も適する麺はどのようなものかということが追求された結果として、コシのある麺が仕上がりました。

濃厚なタレでチャーシューを煮込む

チャーシューは、ラーメンがおいしいがどうかを左右するともいわれている大事な具です。『膳』のチャーシューは、時間をかけて豚肩ロースを丁寧に煮込んだもので、肉のうまみが全体に均等に広がっています。ちょうど旨みが最大限に引き出されているタイミングで、ラーメン丼に投入されます。器に盛られてどっしりと構えているようにも見え、間違いなくおいしいだろうと思わせるには充分な佇まいです。

そして『膳』のタレは、チャーシューを煮込む中で旨みの含まれた煮汁が使われています。濃口の醤油が加えられ、濃厚なものに仕上がっています。その一方で、天日塩で仕上げられているために、減塩効果もあります。濃厚でありながら、塩分は控え目になっていることは嬉しいところです。

こだわり抜かれた工程による素材は、絶妙なバランスによってひとつになっています。これだけの苦労の集大成であるラーメンを、わずか280円で味わうことができることは、驚き以外の何物でもありません。


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