正統派博多豚骨ラーメン
博多ラーメン『いのうえ』は東京の下町である浅草に店舗を構え、正統派の博多豚骨ラーメンを提供しています。福岡県東久留米市出身のご主人が自信を持って東京の人々に紹介している本格的な博多ラーメンです。
どこのラーメン店でもそうかもしれませんが、『いのうえ』も味に対する絶対的な自信を持っています。それが顕著に現れているものが店内の掲示。「当店は、東京で唯一本場本物の九州ラーメンの店です」と掲げられています。フレーズに誘われて来店する方も少なくなく、そしてフレーズに納得し、満足して帰っていくということです。
『いのうえ』の店舗自体は、特に奇抜であったり独特のつくりになっているわけではありません。東武線の浅草駅から30秒ほどというところに店舗はあり、外観も一般的なラーメン屋さんです。座席数はカウンターが7席のほか、7人掛けの大テーブルがひとつ設置され、合計14席が確保されています。
期待を裏切らないこってりあっさりスープ
ごく普通のラーメン店ではありますが、カウンターにテーブルひとつという少し汚れた感じの店舗がまた、「昔ならではのラーメン店」として風情と情緒を醸し出しています。そんな環境で味わうラーメンですので、「伝統的な博多ラーメン」である感覚が強まるのでしょう。
博多ラーメンの『いのうえ』は、博多の豚骨ラーメンを求めてお店にやってきた人々の期待を裏切ることはありません。透明で透き通った脂が浮き、豚骨において好き嫌いの分かれる癖のある臭いも取り除かれています。こってりしながらも後には引かずあっさりしてくるスープ、九州から取り寄せているストレートの細麺でラーメンは構成されています。
チェーン店にはない情緒がある
博多ラーメンに欠かすことのできないチャーシューやきくらげ、高菜、胡麻、海苔なども揃っています。もちろん、麺の固さを選ぶことができますし、替え玉も人気のサービスとして行われています。
ランチにはラーメンに加えてチャーシュー飯、焼飯、カレー丼の3種類のメニューを選ぶことができます。嬉しいばかりの心配りは、伝統的な本場の博多ラーメンの味を味わって欲しいというお店のサービス精神のあらわれでもあります。
チェーン店にはない情緒、店内を行き交う注文の声、心を癒してくれる夫婦経営ならではの奥さんの笑顔など、お店のスタッフさんと等身大のコミュニケーションを図ることができる点も、『いのうえ』のひとつの楽しみです。本場である九州出身の方でも満足することのできる伝統的な博多ラーメンを味わうには、『いのうえ』は最適です。
