博多駅はシンプルなスタイル
博多ラーメンファンであれば一度は訪れてみたい有名店である『博多駅』は、兵庫県尼崎市にあります。福岡県の博多駅周辺ではありませんので、お気をつけください。電車で行く場合にはJR尼崎駅の北出口を出て西に向かい、通称「産業道路」と呼ばれる県道13号にぶつかるまで歩きます。右折して少し歩くと、県道沿いに『博多駅』が見つかります。勢いのある赤い字で「博多駅」と書かれた看板が目印です。駅から歩いて10分ちょっととなります。
『博多駅』のラーメンは、博多ラーメンと聞いて想像する通りのシンプルなスタイルです。乗っているのはチャーシューとたっぷりのきざみねぎ。あれもこれもと大袈裟に具材で飾り立てることはありません。スープはあっさりしていて、麺はかなりの細めです。茹で上がりは若干固めという「通の味」です。
材料はすべて九州からの直送
博多ラーメンといえばとんこつ味です。とんこつ味といえばこってりしたイメージがあります。ですが、必ずしもそうではありません。何よりも大きな特徴であるのは、その深い味わいです。とんこつから時間をかけてとったベースに、魚介でアクセントをつけます。九州の豊富な海の幸と山の幸。自然に恵まれた土地柄だからこそ、生まれた味であるのです。
『博多駅』という店名の由来は使っている食材、その本場の味に対する自信のあらわれです。九州の海の幸、山の幸に対する深い造詣を伺うことができます。材料はすべて九州からの直送。15年近くも博多ラーメン一筋で探求を続け、たどりついた味を尼崎の地で提供しているのです。
リピーターの多い博多駅
ラーメンは味噌が500円、とんこつ系は550円。明太子ラーメンなどもあります。麦飯と冷奴を100円で付けることもできます。シンプルさからは、スープと麺というラーメンの「骨組み」に絶対の自信が感じられます。
ごまやにんにく、高菜などのトッピングは無料です。良い加減で加えることによって、味わいも変わったりします。ライスも進みます。別料金でないことが嬉しい限りで、替え玉などとともに付加サービスの豊富な博多ラーメンの真髄ともいうことができます。
『博多駅』の店舗を一度訪れた人の多くは、そのすがすがしさに魅せられます。リピーター率もかなりのものです。ラーメンの姿、値段、味、材料といったすべてから、博多ラーメンに向き合う姿勢がひしひしと感じられます。博多を遠く離れた尼崎の地で、九州出身方も懐かしい博多ラーメンの味に出会うことができるでしょう。
